蜜蝋ラップで脱フードロス 〜冷蔵庫をオシャレに整理
冷蔵庫とフードロス
皆さんはご自宅の冷蔵庫、きれいに整理されていますか?
今、日本でも問題になっている食品ロス。
日本全体で発生している食品ロスの量は、年間約600万トンと言われています。そして、その約半分が家庭から発生しているそう。
原因として挙げられるのが、『買いすぎ』と『使い忘れ』。
今、冷蔵庫の中にどんな食材が入っているのか、きちんと把握し正しく管理することで、食品ロスは減らすことができます。
また、冷蔵庫がきれいにスッキリ片付くと、とても気持ちが良いですよね。
そんな冷蔵庫の整理や、正しい食品の管理におすすめなのが『蜜蝋ラップ』なんです。
蜜蝋ラップで野菜を正しく保存!
家庭からでる食品ロスの中で、圧倒的に多いのが野菜類。
ここでは、野菜の正しい保存方法をご紹介いたします。
蜜蝋ラップを活用して、野菜を美味しいまま保存し最後まで使い切りましょう!
◆冷蔵保存する野菜
- ブロッコリー
- にんじん
- 葉物野菜(キャベツ・白菜・レタス・小松菜など)
- 芽キャベツ
- 大根
- にんじん
- きのこ類
- セロリ
- ナッツ類や種
- カットした野菜
常温保存がおすすめの野菜でも、カットしたものは雑菌が繁殖しやすいので、必ず冷蔵庫に保存してください。
◆常温保存する野菜
20度くらいの風通しが良い冷暗所に保存しましょう。
※湿度の高いところは避けてください。
- ジャガイモ
陽が当たると緑色に変色する『緑化』がおきます。緑化した部分には有害物質が含まれ、食中毒の原因になります。陽に当たらないように保存してください。 - 玉ねぎ(※新玉ねぎは冷蔵庫で保存してください。)
- 葉物野菜(キャベツ・白菜・レタス・小松菜など)
根菜類と一緒に保存するとガスを発生し、痛めやすくなります。別々に保存しましょう。 - ごぼう
- かぼちゃ
- ピーマン
- アボカド(熟成を遅らせたい時は冷蔵庫へ)
- 夏野菜(トマト・きゅうり・なす等)
夏野菜を冷蔵庫に入れている方も多いかと思います。実は常温で保存した方が、野菜本来の美味しさを損いません。
野菜の保存には蜜蝋ラップが最適
使いかけの野菜や果物を、そのまま冷蔵庫に入れてしまうと乾燥して干からびてしまったり、ヨレヨレになってしまいます。
買ったばかりの野菜も、袋に入れたまま保存していたら、水分が出てグズグズに…。
蜜蝋ラップの原料である “蜜蝋”と“ホホバオイル”には、優れた抗菌性があり、食品の鮮度を長時間保ってくれます。
また、程よい通気性と保湿性があるため、野菜をみずみずしいまま保存することが可能。
そのうえ、全て天然の素材で出来ているから安心ですね。
もちろん野菜だけではなく、チーズや食べかけのおかず、おにぎりやパンなどの保存もバッチリ。蜜蝋の粘着性でピタッとくっつくので、どんな食材でも好きな形に包むことができます。
使った後は、軽く水洗いをして乾燥させれば何度でも使えます。
(汚れが気になる時は、弱酸性の食器用洗剤を少量つけて洗ってください。)
冷蔵庫をスッキリおしゃれに整理
冷蔵庫の食品ロスを防ぎ、蜜蝋ラップを使った整理のポイントをご紹介いたします。
◆食材の指定席を決めて、中身を分かりやすく
冷蔵庫の中で食材が迷子にならないように、定位置を決めましょう。使ったら同じ場所に戻す習慣をつけることで、使い忘れやダブり買いを防げます。
ナッツ類や小さな食材は、透明の瓶や容器に入れて保存すると分かりやすいです。瓶の蓋が固くて開けにくい時は、蓋の代わりに蜜蝋ラップを使うと、見た目も可愛く開けにくさも解消。
蜜蝋ラップは、手で温めてから使用すると、どんな形にもピッタリフィット。だから、瓶や食器などの蓋としてもおすすめです。
同じサイズの容器を揃え、食材ごとに違う色柄の蜜蝋ラップで蓋をすると、見た目がオシャレになり気分があがりますよ。
◆冷蔵室と野菜室の収納を7割以下に
冷蔵庫にどんどん食材を詰め込んでしまうと、食材がどこにあるのかわからなくなり、使いわすれの原因に。
庫内の7割以下になるように、食材を整理しましょう。何があるのか分かりやすくなるだけでなく、冷気を効率よく循環させることができます。
逆に冷凍室の収納は、7割以上がおすすめ。
きっちり詰めることで冷気が逃げにくく、冷凍効率が上がります。
◆カットした野菜やつぶれやすい野菜は上段に
野菜室の中で、使いかけの野菜やトマトなどのつぶれやすい野菜は、上段のカゴへ保存しましょう。
大きめの蜜蝋ラップを折って袋状にし、そのままカット野菜を入れると、必要な分だけをサッと取り出して使えるので便利です。
まとめ
今回は、野菜の保存方法と冷蔵庫の整理についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
面倒に感じていた冷蔵庫の整理も、好きな色柄の蜜蝋ラップを使うと、楽しく整理できます。
食品ロス削減の、お役に立てれば幸いです。