蜜蝋(みつろう)ラップを使ったラッピング方法7選 〜ピクニックやプチパーティにおすすめ
エコでおしゃれな蜜蝋(みつろう)ラップ
環境に優しく、エコでサスティナブルなラップとして注目されている『蜜蝋(みつろう)ラップ』。増え続けるプラスチックごみを減らす第一歩として、使い捨てラップを減らし、おしゃれな蜜蝋ラップを使ってみませんか?
蜜蝋ラップは、ただ食品を保存する為だけのラップではありません。
その使い方は様々。デザインが豊富で、お菓子やパンなどを可愛くラッピングするのに最適です。
見た目がオシャレなうえに鮮度を保ち、そのままお皿の代わりとしても使うことができるので、プチパーティやピクニックにおすすめです。
ここでは、蜜蝋ラップを使った、かんたんなラッピングをご紹介いたします。
◆蜜蝋ラップおすすめポイント
- 洗って繰り返し何度も使える
- すべて天然素材でできているから、環境にも健康にも安心・安全
- 食品(特に野菜やパン・ケーキなど)の鮮度が長持ち
- 自分の好きなデザインに手作りできる
- アウトドアやピクニックでも大活躍
(アウトドアでの活用方法は、蜜蝋ラップ〜使い方4選とアウトドアシーンでの活用〜を参照ください)
誰でも簡単!蜜蝋(みつろう)ラップを使ったお菓子やパンのラッピング
◆ラスクやクッキーをラッピング
お菓子を中央に置き、左右、上下を順に折りたたむだけ。とっても簡単です。
折りたたむ時に、しっかり手の温もりを蜜蝋ラップに伝えると、ピタッととまります。紐がなくても大丈夫です。
◆包んでキュッ!スコーンや丸いお菓子のラッピング
蜜蝋ラップの上にお菓子やスコーンなどを置き、上部をキュッっと絞るだけ!紐やリボンをプラスしても可愛いですよ。
◆クッキーや小さめのお菓子をキャンディーラッピング
こちらも、とっても簡単なラッピング。
お菓子を蜜蝋ラップで包み、両側をギュッとねじるだけで完成です。
画像では紐を巻いていますが、蜜蝋ラップは手の温度でくっつくので、紐を使わなくてもOK!
◆サンドウィッチをキャンディーラッピング
サンドウィッチやパンも、キャンディーラッピングなら簡単でおしゃれに。
蜜蝋ラップの上にサンドウィッチを置き、包んで両サイドをくるっとねじるだけ。
蜜蝋ラップなら、手の温もりでぴったりフィットするから、とっても簡単にかわいくラッピングができます。
もし蜜蝋ラップが汚れても、さっと水洗いするだけでOKです。
汚れが気になる場合は、アルコール不使用・弱酸性の食器用洗剤を少量つけて洗いましょう。
◆チーズケーキや三角パンなどのラッピング
チーズケーキや三角チーズパンなど、三角形のものも蜜蝋ラップでササっとラッピング。
食品を蜜蝋ラップの上に斜めに置き、両サイドから順に折りたたんでいけば完成です。パンやケーキ、おにぎりなどにおすすめのラッピングです。
パサつかず、しっとり鮮度を保ったまま保存できます。
◆袋状にして三角形にテトララッピング
蜜蝋ラップのピタッとくっつく特性を生かした、三角形のラッピングです。
(1)蜜蝋ラップを開いて置きます。
(2)片方を半分まで折ります。
(3)もう片方を、先に折った方に重なるように折ります。
※封筒の形をイメージしてください。
(4)下の辺を2〜3つ折りにし(円で囲った部分)袋状にします。
手の温もりでしっかりくっつくようにします。
(5)袋ができたら、折り重なった部分が開かないように気をつけながら中身を入れます。
中身を入れたら、折った側ではなく横側に開き、三角形になるように形を整えます。
(6)三角形のテトラ型になったら、上部を2〜3回折って完成です。
このラッピング方法は、開けた後中身を取り出しやすく、こぼさず食べやすいのでピクニックやアウトドアシーンにおすすめですよ。
◆8角形の箱型ラッピング
マフィンカップのような可愛い八角形の箱型ラッピングです。
ポップコーンやクッキー、小さいお菓子を入れるのにおすすめです。
ピクニックやキャンプの時に、お皿の代わりになりますよ。
(1)蜜蝋ラップを開いて置きます。
(2)三角に折ります。
(3)もう一度三角に折ります。
(4)三角に折った部分の袋を開きます。
(5)反対側も開き、正方形の形にします。
(6)下の部分を、さらに開きます。開いたら、4箇所全て同じように開きます。
(7)全て開いたら左に倒します。
(8)上下を逆にしバラバラした方を上になるように置きます。
両サイドを真ん中の線と並行になるように折ります。
この時、両サイドが重なるように、真ん中の線を少しはみ出るように折ります。
(9)折り目をつける為に、下の部分を折ります。
この折った部分が、八角形の底の部分になります。
(10)(9)で折った部分を元に戻し、上部を折ります(マルで囲った部分)。
(11)(10)で折った部分の右側を、左に折り込みます(マルで囲んだ部分)。
他の3箇所も同様に(8)〜(11)の工程を繰り返します。
(12)4箇所全て折った状態です。
この状態になったら、真ん中から丁寧に開きます。
開いたら、完成です!
蜜蝋ラップは紙やクッキングシートに比べると厚いので、少し折りにくいかもしれませんが、慣れると簡単なのでおすすめです。
キャンプやピクニック、ホームパーティの時など使い勝手がよく、役に立ちますよ。
誰でも簡単!蜜蝋(みつろう)ラップを使ったお菓子やパンのラッピング
蜜蝋ラップの最大のメリットでありエコな点は、『洗って繰り返し何度も使える』ということ。
そのお手入れの仕方は、とても簡単です。
◆蜜蝋ラップの洗い方
冷たい水でささっと洗って乾かすだけ。蜜蝋ラップは、熱やアルコールに弱いので、お湯ではなく水で洗いましょう。
汚れが気になる時は、アルコール不使用の洗剤を少量つけて洗ってください。
洗い終わったら、自然乾燥でOK。早く乾かしたい時は、布で優しく拭いてください。
◆蜜蝋ラップの保存方法
保存する時は直射日光を避け、平積みにするか軽く巻いて保存します。折り畳みたい時は、二つ折りがおすすめです。
軽く巻いて収納する場合は、空き瓶などに立てておくと使い勝手がよく、見た目もおしゃれでおすすめですよ。
まとめ:蜜蝋ラップはエコでおしゃれな万能ラップ!
蜜蝋ラップを使った、簡単でオシャレなラッピング方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
蜜蝋ラップはしっかりした厚みと、手の温もりでぴったりフィットする特性があるので、道具を使わずに蜜蝋ラップ1枚で簡単にラッピングが出来ます。
ご紹介したようなラッピング方法ではなく、ガサっと包むだけでもサマになります。さらに環境にも優しく、お手入れもラクチン!
簡単なラッピングでの活用は、ピクニックやキャンプ、プチパーティにおすすめなので、ぜひ一度お試しください。